こんばんは、院長の佐野です
2ヶ月半放置しておりました。新型コロナ感染症患者さんが急増して多忙、午前と午後の合間の時間が産業医業務などで多忙などなど言い訳がありますが最近投稿の催促や待望してくださる声が少なくなっており焦ってきたので、誤字脱字を恐れず急いで書き込みますね
さて、ネタがないかと待合の棚の中日新聞をみると復興相が政治資金規正法で更迭される(た)そうです。事務所の家賃を妻や母に支払っていたこと。総額が1500万円にも垂(なんな)んとすること。その家賃を受け取っていた側が不動産所得として家賃収入を申告していなかったこと。だそうです
さて、13年前に日本中がバカ騒ぎをして選んだ政権の当時の総理大臣は母親から毎月1500万円のお小遣いをもらっており、その所得を長年申告してませんでした。野党(当時の自民党)に追求されとりあえず7年分遡って修正申告して納税して問題は済まされてしまいました。そのうちの最初の2年分は時効とのことで還付されてしまってます。これには裏のストーリーを私なりに深読みしてしまうのですが、税務調査で追徴課税を課す時に通常は5年、悪質なものについては7年遡って修正申告することになっています。それほどの額のものを税務署が嗅ぎつけられなかったので「悪質ではないですよ」という税務署側のプライドだったのではないか、という私なりに邪推してしまいます。
ざっと調べても出てきませんでしたが「恵まれた家に生まれたもので(それくらいの金額のことは知らなかった)」くらいの言い訳を国会で述べていらっしゃったような記憶があります。同じことを自民党の現役総理大臣がやってたら国会空転どころの話ではないですよね。そのまま政権交代です。
マスコミによる左翼陣営と自民党陣営の扱いの差がこれほどあることをわかっておいてくださいね。さて、今日はもう一人過去のLGBTに対する発言に問題があるとして本日大臣を更迭されてしまいました。分脈の中で「生産性がない」と述べたことを持って辞任させなければいけない政権運営の辛さをわかってくださいね。一方の左翼陣営は上記のルーピーさんだけではありません。現役総理大臣が外国人から政治献金を受けていたのが発覚し「日本名なのでわからなかった」。同じ総理大臣がよど号ハイジャック実行犯と北朝鮮による拉致の実行犯の息子と深い関わりのある政治団体と数千万円にものぼる政治資金のやりとりを追求されても退陣には至りませんでした。他にも私の思いつくところを上げるだけでもキリがありません。とにかくマスゴミによる扱いが随分と違うことは覚えておいてくださいね。
さて、99年前の12月27日は以前の記事にも書きましたが虎ノ門事件が起きた日です。当時摂政宮であらせられた裕仁親王殿下が公務で国会へ向かう途中の車中で難波大輔という青年に銃撃された事件です。詳しい経緯や後日談は虎ノ門事件から100年になる1年後の今日また書きますね。タイトルに関連する記述が最後にちょろっとですみません。