百尺の竿頭に一歩を進む
崖に突き出た竿の先まで頑張ってたどり着いたところで、更にもう一歩進んでみよ
という禅の教えです
その覚悟を決めてしまった恍惚と不安と、ふたつ我にあり
こんばんは、院長の佐野です
さて、今夜は浅野内匠頭(あさのたくみのかみ)の家臣たち四十七士が吉良上野介(きらこうずけのすけ)邸に討入りを果たした夜です。最近は忠臣蔵もテレビドラマの題材となる機会が減りましたが、それでも日本人なら誰もが知ってるストーリーの一つではないでしょうか。討入り当時から日本中の話題となり現代に至りますが、1702年の討入りから約50年後に「仮名手本忠臣蔵」という人形浄瑠璃の脚本が作られ、大当たりし歌舞伎でも数多く演じられるようになりました。50年後とはいえ江戸城で刃傷沙汰を起こした主君の敵討ちという表立って讃えることの出来ない人達のストーリーなので「仮名手本忠臣蔵」では本名は使われずに47人の赤穂浪士をそれぞれ47文字の「いろは仮名」に対応させた仮名(かめい)が用いられています。
当然、現代でも製本されて読むことができますので、古文が苦手な受験生諸君はこれを読んで苦手意識を克服してみてはどうでしょうか?とは言っても読破すると簡単な単行本一冊分にはなるので、そこまでの量を読んでる受験生なんかほとんどいないでしょうから読破した時点で古文に関しては東大レベルになってしまいそうです。法学部と医学部以外、念のため。
そして、討入りを果たした四十七士は吉良上野介の首を浅野内匠頭の墓に備え、数ヶ月後に切腹します。
そういったことがあった今夜、私もある決意をしたので恐れ多くも忠臣蔵と絡めて記事を書いてみました。
日付が変わる前に確定しますね。
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