数カ月、放置してしまうと何事も復帰が難儀になりますよね?
あと、このご時世医者という立場でブログ書くとなると新型コロナ感染症について触れないわけにはいかず
でも、当たり障りのないことは皆さんの方がワイドショーや週刊誌でよくご存知
先鋭的なことを書いてしまうと後で間違いを指摘されると恥ずかしい。誤解を受けるリスクもある
などなど、ブログ更新に全く気が乗りませんでした
こんにちは、言い訳がましい院長の佐野です
昨年末からの新型コロナ感染症第3波?による緊急事態宣言も愛知県に関してはようやく落ち着きつつありますけど
政府はどうやら4月から海外からの入国規制を緩和するようです
私にはこれが理解できません
落ち着いてきたのは日本国内で、海外が落ち着いたのではありません
緊急事態宣言下で人の動きが制限されている時ならまだしも、これから通常通りになろうとしている時になぜ?
感染機会として槍玉に上がっている飲食店がしっかり制限されている時よりも緩和されてから海外から人を流入させちゃうんですか?
せっかく国をあげて新規感染者を減らしてきたのに、なぜ感染者だらけの外国から人を入れるの?
医療資源に余裕が出来てきたから?次の波が来るのを早めるだけだと思うのです
もう一つ
どうしてもやらなければいけない宴会があるのなら、やるなら今です
某財閥系企業の産業医の先生に聞きましたが
昨年夏までの流行期に控えていた宴会が延期されて新規感染者が増えつつあった10月、11月に20人以上の規模で宴会が頻発していたそうです。なぜか、患者数が増えてから宴会も増えるんですね。患者数が激減したらさっさとすませちゃえばよかったのに
後出しで申し訳ないですが
昨年の盆明けに新規感染者が減少した時、私の関係先企業には宴会やるなら今、とお伝えしました
その時は、それぞれ苦笑いされただけでした
で、自粛が緩んでやや遅れて新規患者数が増えて、さらに少し遅れて宴会が増えて最悪のタイミングでした
どうしてもやらなければいけないのなら今のうちにさっさと計画、実行してしまえばいい、というのは暴論ですかね?
みんなの心持ちが緩んだ頃には既に新規感染者数は増えてきているはずなので
新規患者数が増えた時にたとえ周りが緩んでいてもしっかり自粛できるなら、今宴会やっちゃった方がいいと思いますが、どうなんでしょう?
新規患者数で判断するよりも周囲と歩調を合わせたがる国民性は、国の舵取りをしてくれている偉い人達も重々承知だと思います。こんな感じに国民を誘導出来ればいいですね。振れ幅を小さく出来ればいいですね。
ダラダラと書いてきたこの2点は矛盾するようでいて実はそうではありません。国内の人の動きをコントロールして感染拡大をコントロールすることと、海外からリスクを国内に取り込むことは別次元で考えた方がいいと思うのです
偉そうに書きましたが
教えてください、本当に偉い人