あんなに沢山の思い出が詰まったものをなんで簡単に手放してしまったんだろう
後悔先に立たず。数年に一度この言葉を噛みしめながら生きてきてますが
今回のもかなりこたえてます
こんにちは、院長の佐野です
世間ではオリンピックやコロナで大騒ぎですが、一つ忘れてはいけないことがあります
今日は、世界で初めて我が国が核攻撃を受けた日です
加害国である米国をどうこう言いませんが、忘れてはいけません
さて、つい先日9年間大切に乗ってきた愛車を手放してしまいました
11万キロ、地球3周弱も走行しましたが運転する感覚はダイレクトで大好きな車でした
簡単に説明すると、ポルシェ911というシリーズで後ろの車軸よりも後ろにエンジンがあります
そして、この世代の911は空冷エンジンで冷却水がありません
もう一つ特徴を言いますと、車輪の衝撃を受け止めるバネがコイル式のバネではなくトーションバーという金属の捻れが戻る力を利用したバネが使われています。あと細かいこというとパワステがないとか・・・
エンジンから白煙とともにオイルを大量に吹き出すようになってしまい(エンジンブロー)、エンジンの大掛かりな修理(オーバーホール)も行ったりかなり可愛がってきたつもりでしたが、いつもそばにいるのが当たり前になってたんでしょうね。知人からこの年式のポルシェを買いたい人がいる。ということで、お見せすることになったんです。その時にこの値段なら、といった金額をこの車が造られた年に生まれた青年が数日後には用意してしまいました。31万キロも走った車なんてそうそう売れるわけがないとタカをくくってましたが、最近の趣味車の相場上昇は私の実感のはるか先を言っているようでした。そこから、「やっぱり待ってよ」とか抵抗してみましたが。紹介してくれた知人から「若いサラリーマンがこれだけの大金集めるのがどれだけ大変かわかってんの?」本人からも「もうローンの返済始まってて、嫁がチクチクうるさい」などいわれると、やっぱり無しとは言えずドナドナすることにしちゃいました。
この車は本当にいろんな思い出が詰まってましたが、その中でも最も思い出に残るのが娘との北海道旅行です
このブログでつれづれさせてください
まず、愛知県の自宅を出て飯田市の義兄一家と遅い昼食を食べてから
松本市へ移動し
そこから一気に青森まで移動です
松本から青森までの運転で十分疲れるはずですが、まだまだ2等客室で雑魚寝です。短距離航路ですし
函館着いたら
ラッキーピエロでハンバーガー食べて
函館山も昼と夜行きました。写真は麓というか海のすぐわきですが
函館で1泊して旭川までの移動途中でノーザンホースパークにより
旭川で民宿確保して、翌朝子連れには必須の旭山動物園
動物園なのにトンボの写真で申し訳ないです。昼過ぎに動物園を出発して知床方面へ移動。確保できたユースホステルが
こんな風景で朝起きたらヤギやら何やらがメエメエ騒いでました。ちなみにこのお宿はTV番組出川哲朗の「充電させて」のやつにも出てました。
で、この宿でゆったりして知床へ移動し知床のヒグマをみる海岸船巡りのツアーに申し込むも天候不順で船が出ず、知床に民宿を確保してもう一泊しましたがやはり波が高く翌日も欠航。で諦めて苫小牧まで急いで移動して。流石に疲労困憊なので仙台までの航路にしました。一番上等な客室確保です。せっかくのスイート客室でしたが、乗船した途端にひどいめまいでベッドから起き上がれませんでした。娘よごめんなさい。
で、仙台から草加の知人の自動車整備のお店、長野県の妻の実家に寄って、愛知県に帰ってきたのでした。