庄内クリニックブログ Shonai Blog

あかんやつ

関西の焼肉屋さんが「あかんやつ」というメニューでレバ刺しを提供していたかどで逮捕されました。「あかんやつ」とは「提供してはあかんやつ」ではなく「焼かなあかんやつ」でしたという、本当に関西人かよと言いたくなるほどトンチのきかない言い訳には呆れましたが。どんな名前でもメニューに載せてたら「あかん」ですね。気持ちはすごく分かります。屠殺直後のいい状態で仕入れた特上のレバーに火を入れられてしまうのを見ていられない気持ちがしたんだと思います。でも法律は法律です。きっちり守りましょう。抜け道してるお店は私もいくつか知ってますが、どんな名前でもメニューに載せたら「あかん」です。炎上したら「あかん」ので書きたいことたくさんありますが、これ以上は控えさせて頂きます。

飲食店で生レバーが提供出来なくなったのは7−8年前の激安焼肉チェーン店でユッケを食べた人たちが食中毒になり亡くなった人も出てしまった事件がきっかけになりました。

30年以上前私が小学生の頃を思い出してみれば、食品の賞味期限とかの表示をあまり見ていなかった気がします。もしかしたら表示されていなかったのかもしれません。母親に牛乳パックの匂いを嗅がされて酸っぱい匂いがするかどうかよく聞かれてました。あの頃は賞味期限や消費期限で管理されることなく「自己責任」で食べるか廃棄するか決めてました。期限を切られて管理されると自己管理、自己責任のところが怪しくなるのかもしれません。あの頃の消費者ならば、子供に280円のユッケを食べさせてしまうこともなかったのではないか、なんていうのは言い過ぎでしょうか。炎上したら「あかん」のでここまでにしておきますが、昭和は遠くなりにけり(引用元は明治は遠くなりにけり)、の思いです。

さて、「自己責任」と言えば3年前に自己責任だから勝手にさせろと、ジャーナリストを名乗る活動家のような男が政府が止めるのも聞かずに危険地域へ出かけて行き、テロ組織に拘束されてしまいました。日本のことを「チキン国家」とまでSNSで誹謗してノコノコと出かけて行ったのですが、すぐに拘束されて人質だったとは思えない体格、風貌、健康状態で帰国してきました。これまた炎上すると「あかん」ので明言は避けますがどこかのマスメディアで声を上げられないんですかね?森友学園の籠池さんの時は日本中こぞってインチキ臭さを指摘してたのに、今回は誰も言わないんですね。王様の耳なロバの耳、って。

そもそも、国外の危険地帯に行くことは例え真実を求める為だろうが何だろうが日本人はやってはいけません!それは、あいつらの大好きな憲法9条があるから。日本という国は自国民が国外で拉致、拘束された時に奪還、救出作戦を取ることが出来ないんです。我が国ができることは犯行グループに身代金を払うことくらいです。今回、犯行グループにお金が払われたかどうかは分かりませんが、もし3億円ものお金が払われていたとしたらその金でどれほどの爆弾と自爆用の自動車を調達出来るのか考えただけでゾーッとします。ネットでは帰国時すでにインチキ臭さがささやかれてましたが、本当に身代金詐欺であったらどれだけ良かったか。

日本に戦争が出来る国になって欲しいとは思いませんが、戦争が出来ないとはどういうことか、政府やマスコミは国民にしっかり周知して欲しいです。どこかの身代金詐欺師が言ったように「チキン国家」という表現はあながち間違ってはいないのかもしれません。突き詰めれば、危険地帯でなくとも日本政府は国外で身柄拘束された自国民を救出する手段は犯人に金を渡すことしかないからです。そして、犯人に金を渡すことは絶対に「あかん」ことなんです。

またまた、話は飛びますが昭和の大事件グリコ森永事件は日本中を騒がせた事件ですが当時の警察は犯人逮捕出来ていた可能性が非常に高いようです。でも、犯行グループにお金を払ってしまった菓子メーカー各社はその事実が明らかになってしまっては困ります。そこで莫大な広告費を払っているマスコミに圧力をかけて警察に働きかけさせて、未解決に持ち込んだ。という都市伝説があります。犯人にお金を払うということはそれくらい社会的にいけないことなんです。マスコミと警察の関係がズブズブなのは、記者クラブ、リーク、警察24時、などの用語で検索して調べてみてください。目をつけられては「あかん」のでここら辺にしておきますね。